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一時間SS(ふるぷら)/ひみつのはちみつ

 というわけで今週も参加しましたよ1時間SS
 お花見で呑んだ後なので…… むむむ
「秘密の蜂蜜?」
私は唐突に告げられた名前を聞き返した。
「そぉです!! これを紅茶に入れて呑むと、声がすごくよくなる ……らしいです」
目の前には古びた瓶。意味不明の文字が書かれている。
「とにかく! すっごくいい声になるらしいんですっ!!」
お母さんに貰ったという…… 愛ちゃんはそうまくし立て、早速紅茶を淹れ始めた。楽屋備え付けのティーパックの紅茶なのに、やけに悪戦苦闘している。
「本当かなぁ…… かなりアヤしくない? 古そうだし。」
愛ちゃんの危なげな手つきを心配そうに見ているのは、秋月 涼さん。ハラハラドキドキ、火傷しないか心配。
「これでいいかな? いいよね??」
やわらかな湯気を上げている紅茶。愛ちゃんはそのカップの取っ手を掴むと、瓶の中から恐る恐る、中の物を流し込んだ。
「とろとろとろ~♪」
可愛らしい唇が歌う。琥珀色?っぽいどろっとした液体が紅茶の中に入っていく。……見た目は、普通に蜂蜜?
「では、飲みまーっす!!」
蜜で少し冷めたとはいえ、まだ湯気の上がる紅茶を、愛ちゃんはほぼ一気で飲み込んだ。
「うわっ! もうちょっと加減して…… 一気で飲んじゃった……」
涼さんも心配している。私も、心配していた。

・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

「あっとゆーまにっ はっなっまーるですっ!!」
会場は凄い歓声。ステージの上には愛ちゃん。元気いっぱいに跳ね回りながら新曲「はなまる」を歌っている。
「すごい反響だね。……歌というか、声がすごく通るし。」
「愛ちゃん、レベル上がった?」
以前と比べても…… さらに声が遠くまでよく通る。マイクなしで歌ってもステージから会場の2階席まで問題なく通りそうな声。そして透明感も増している。
「うん、ちょっと前ね? 舞さんの昔のステージの映像見たんだけど、似てると思う。」
「そう…… なんだ。」
涼さんは手放しで愛ちゃんを褒め称えている。
 私は、何か胸騒ぎを感じていた。愛ちゃんの歌から感じるかすかな違和感…… もしかしたら気のせいかもしれないけれど、私は感じていた。
「日高さん…… 流石ね。受け継いだ才能が開花し始めたのかしら。」
尾崎さんも褒めている。……やはり私の気のせいなのかな?

「いっくよー!! 次は私の代表曲の……」
愛ちゃんの声が響く。次の曲を歌ったら私と交代。なのだけれど……
「………………………………」
愛ちゃんの声が続かない。声が出ない? 消えてる?
「あ、愛ちゃん!?」
異変に気付いた涼さんが慌ててステージに飛び出した。喉を押さえている愛ちゃんを抱きしめて、そのままステージの裾まで引っ張ってくる。
「絵理ちゃん! ごめん!! 場を繋いでっ!!」
涼さんの悲鳴。尾崎さんも頷いている。私は流れ始める「クロスワード」のイントロに合わせてステージに出た。照明の位置、客席の配置…… すべて計算通り。
「愛ちゃんに替わりまして…… 私?」
小首をかしげてお客さんに笑顔。会場は再び歓声に包まれた。

・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

「……んぐっ こくっ!」
愛ちゃんのステージは急遽、あの場で終わってしまった。予定のプログラムから逸脱して、やっと終わった今日のステージ。私達は楽屋に集まっていた。
「ぷはぁっ!!」
愛ちゃんは楽屋に帰るなり、あの蜂蜜入りの紅茶を飲み始めた。3杯一気したところで……
「あ、声が出てる!!」
明るい声とともに、愛ちゃんの花の様な笑顔。
「本当に大丈夫なの? ……声は出てるけど。」
涼さんの心配そうな声も、愛ちゃんにはあんまり届いてなくて、
「大丈夫です! もうこんなに元気ですから!!」
そう言う愛ちゃんの瞳は…… 何か異質なものを感じた。
「愛ちゃん…… その蜂蜜、大丈夫なの?」
すっかりいつもの声に戻り、あーあーあーと発声練習している彼女に近付いた。
「ナニイッテイルンデスカ ダイジョウ ブ デ …… ヨ……」
「え?」
また、愛ちゃんの声が聞こえない!
「マ……タ……ダ……」
「愛ちゃん!!」
愛ちゃんが再び、蜂蜜入り紅茶を手に取ろうとした。私は思わず、愛ちゃんの小さな体を抱きとめた。
「ドイ……デ……」
「ダメ!!」
ぎゅっと抱きしめて放さない。もごもごと腕の中で暴れる愛ちゃんの力は強いけど…… 精一杯抱きしめた。
「絵理ちゃん……?」
涼さんは何故か顔を真っ赤にしてこっちを見ている。
 私は…… 私は、暴れる愛ちゃんの顔を上に向かせて……

・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

「絵理さん! 絵理さんったら!!」
愛ちゃんの声が聞こえる。
 そう、私は今、愛ちゃんを抱きしめているんだ。そして私は……
「絵理さ…… うきゃあ!!」
目の前に見える、柔らかそうな唇に、自分の唇を重ねた。
「うむっ! むーむーむー!! む…… んふ ん……」
腕の中の愛ちゃんの抵抗がなくなる。何か甘い味のするキス。……キス?
「ぷはっ! あ、愛ちゃん?」
「絵理さん……」
瞳の焦点が合っていない愛ちゃん。涼さんは背を向けているから表情はわからない。
「わ、私っ わっ わたっ!!」
慌てて愛ちゃんから離れた。唇には確かに、愛ちゃんの柔らかい唇の感触。
「え、絵理さん…… いきなりこんな……」
頬を朱に染めた愛ちゃん。涼さんも頬を赤くしている。
「ごっ! ごめんなさいっ!!」
私は駆け出していた。
「絵理! どこ行くの? 待ちなさい!!」
楽屋から出たところで尾崎さんに見つかった。けれど足を止めない。
 結局、私はどこをどう通ったのかわからないまま、家に帰りついていた。
 愛ちゃんに嫌われちゃうかな? かな……

・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

「び、びっくりしたぁ……」
「ほんとにねぇ……」
楽屋に残された愛と涼は、顔を見合わせて呟いた。
「蜂蜜入りの紅茶飲んだとたんにキスするんだもん。びっくりしちゃった。」
楽屋のテーブルの上には、湯気を上げる紅茶。隣りにある小瓶には「ひみつのはちみつ」と平仮名で書いてある。
「……まぁけど、そんなに悪くなかったかな?」
「え?」
まだ頬を朱に染めたままの愛の言葉に、涼は内心の動揺を隠すので精一杯だった。
 蜂蜜の瓶にはこう書いてある。
【強い欲求のある者は舐めるべからず 夢幻のうちに欲求を解放せしめん】と…… 

**************************************************

 というわけでDSメンツでやってみました
 ……つかな 意味不明の文章になってる気がするんだ
 絵理かわいいし愛ちゃんもかわいいし涼ちんは俺が婿なのだが……
 むむむ

 さて、今度は動画作りますが、多分今週はうpできません
 あがが……

4/24追記
しっかし、一晩経って読み返せばメタメタな話だなww
やはり酔って1hSSは無理があるか……

テーマ : アイドルマスター
ジャンル : ゲーム

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