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30分SS 千早誕生日SS/「忘れ物は何ですか?」

はい、トリスケリオンです。
今日は千早の誕生日ということで……実は今回何も用意できていなかったのですが
急所演芸chにて呼びかけて お祝い30分SSを書いてみました

お題は「舞台袖」「忘れ物」 です

30分でちとまとまらなかったので……後で修正したいなと
今日は一年の中で大切な日。
人によっては、あまり嬉しくないという日かも知れないけど、私に取っては今日は大切な日だった。
私、如月千早が生まれた日。
誕生日なんて、あの日以来誰も祝ってくれなかった。
ただ、無駄に年を重ねただけ……
一つ大人になって、この苦しみから逃げ出す事しか考えてなかった誕生日。
でも、今は……祝ってくれる人がいる大切なな日。
 生まれてきてよかったと、感じられる大切な日だった。
 
 いまや押しも押されもせぬアイドルとなった千早の誕生日ライブ。
 チケットは即日完売、会場内に置かれた千早への誕生日プレゼント用のボックスはすでに千早へのプレゼントで溢れかえっていて、スタッフが慌てて回収のために走り回るといった盛り上がりをみせていた。
 千早の控え室にも、関係者からの花束や差し入れといったもので溢れかえり、いつもなら広いと感じる控え室が妙に狭く感じた。
 自分を大切に思ってくれる人がこんなにたくさんいる……
 千早宛に送られてきた、様々なお祝いメッセージを読み返しながらも、千早はライブに向けての精神集中を怠らない。
 自分を祝ってくれる人々に、自分が出来ることは最高の歌で返すことなのだから。
「やれやれ、整理が大変だなこりゃ」
 そんな千早の脇で、彼女のプロデューサーが頭をかきながらプレゼントの山を見ている。
「こんなに祝ってもらえるなんて、思ってもみませんでした」
 少し呆然としてるプロデューサーをみて、千早は微笑む。
「ま、整理は任せておけ。もうすぐ開演だからな……ま、千早だからもう準備は大丈夫だよな?」
「はい、もういつでもいけます」
 微笑んでいた千早の表情が、プロのシンガーとしての真剣な表情に変わる。
「よし、それじゃ行くか」
 その千早の表情に感化されてか、プロデューサーの表情もプロの顔になった。

 舞台袖で待機する千早とプロデューサー。
 会場はすでに、熱気でつつまれまだ春が到来していなのにすでに真夏の様相だった。
「今日は一段と凄いことになってるなぁ」
 会場の盛り上がりを、楽しそうにプロデュサーが眺める。
「はい、応援してくれるみなさんに……最高のお礼をしたいと思います」
 力強く千早が返事をする。力強いが、決して力んではいない。
 この状況を、本当に千早は心から受け入れていた。
「っと、忘れないうちに俺からもプレゼントしておくか」
 プロデューサーが、スーツの内ポケットをまさぐりだした。
「えっ、あっ……」
 このタイミングでプレゼントとは思っても見なかったので、千早の表情がプロの表情から驚きの表情に見事に変化した。
「ちょうどいいアクセサリだから、今日のライブに華も添えられるぞ」
 そういいつつプロデューサーは……胸ポケットから手をだし、他のポケットに手を入れる。
 その後……ズボンのポケットを全部捜索した後顔を一瞬で青くした。
「……控え室においてきた……」
「慌て者ですね、プロデューサー」
 千早は、そのプロデューサーの顔色の変化と絶望的な口調に、思わず噴出してしまった
 プロデューサーからの贈り物をつけられないでライブに出るのはちょっとだけ残念だったが、その気持ちだけでも嬉しかった。
「……後で、受け取らせていただきますよ」
 少し顔が赤くなってしまったので、千早はその顔を見られまいと舞台の方に向き、ファンの待つステージに向かおうとした。
「千早、ちょっと待ってくれ、。忘れ物だ」
「えっ?」
 振り向いた千早を……
 プロデューサーは、優しく抱きしめて耳元で一言……
「誕生日、おめでとう……千早」
「……ありがとうございます、ブロデューサー」
 プロデューサーの体温と、耳元での囁きは……千早にとって最高のプレゼントだった。

テーマ : アイドルマスター
ジャンル : ゲーム

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Author:トリスケリオンP&ふるぷら~んP
主にニコニコでアイマスMAD作成中
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